15-2.組み立て

 実態配線図のようなものが漸く出来たので、これに従い組み立て開始。

 その前に、下記の写真のようにシャーシーのチョークコイル取り付け穴の位置が  ほんの少しですがズレていて、このままではチョークコイルを取り付け出来ない  ので、販売元にシャーシーを送って穴をあけ直してもらいました。





 実態配線図の通りに抵抗,コンデンサー等をハンダ付けして行くので、組み立て
 自体は実態配線図のようなものを書くのよりは簡単です。

 只、アースラインにはオヤイデ電気でピンケーブル製作用に買って来て中途半端
 に余っていた直径2mmと太い6N銅単線を使ったおかで、アース線へのハンダ
 付けには苦労しました。太いので中々アース線が温まらず上手くハンダがのらない
 のです。

 尚、電子工作の本を読むとハンダメッキをしてハンダ付けをするように解説されて
 いますが、この方法では端子と部品の接触面が小さくなるのが、どうしても心配に
 なったので、端子に電線を何重かにカラゲてそこにハンダを流し込むようにして
 ハンダ付けを行いました。しかし、こうするとどうしてもハンダ付けした部分が大
 きくなり、真空管のソケットなんかは端子同士がショートしそうになるので、端子
 にテープを巻いておきました。これは細かい作業になるので一寸大変です。又、見
 てくれも良くなくなるのですが、自分で使うものなのでこれで良しとします。




 ゴチャゴチャしていて恥ずかしい限りですが、何とか上の写真如く完成!

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