13-1.再度、VRDSの効果確認に挑戦する

 以前、「3.VRDSの効果について」で、
     ・VRDS−50のデジタル出力(光) + D−500(D/Aコンバーター:ティアック)
     ・DV−S6D       〃              +                  〃
 を聞き比べることにより、VRDS−50(CDプレーヤー:ティアック)の一つの売りで
 あるVRDS(注)の効果の確認をしてみましたが、私の耳では殆ど違いが分かりませんで
 した。
 (注)ティアック社独自のターンテーブルメカニズム。高い精度でCDからの情報が読み
    取れるはず。


 今回購入したAVアンプにはD−500よりは遥かに最新のD/Aコンバーターが搭載されて
 いるので、これを使って再度、VRDSの効果確認に挑戦して見ました。
 確認の方法は、上記のD−500の代わりにAVアンプのデジタル入力を使うものです(注)。
 尚、今回の接続は同軸。
 (注)VRDS−50とDVDプレーヤーのデジタル出力をそれぞれAVアンプのデジタル
    入力に接続。

 その結果、今回は私の耳でも違いが分かりました(分かった積り)。それは
   VRDS−50の方がDV−S6Dより情報量が多く、音場も広く聞こえる。
   DV−S6Dは良く言えば線の太い音、悪く言えば細かい表現までは出来ていない。
   只、低音の量感はどうしてもDV−S6Dの方があるように聞こえる。
 と言うものです。

 DV−S6Dの方が低音の量感があると言うのはどうも納得が行かないのですが、どうして
 もそう聞こえてしまいます。VRDS−50の方が低音の量感があると言うのであれば分かる
 のですが。

 それは別にして、やはりある程度システムの質が高くないと、色々な違いは出にくいと言う
 ことがあるように思われました。


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