使用中のパワーアンプ（サンスイ B-2105 MOS VINTAGE）には、通常プリを接続する固定入力
端子の他に、アッテネーター（ボリューム）を通る可変入力端子があります。上の写真で３個
あるつまみの内、右２個（ＲとＬ）がアッテネーターです。
この可変入力端子を使えば、ＣＤプレーヤーをダイレクトに接続することが可能です。
今まで一度も、試したことがなかったのでプリを通した時とどう違うのか聞き比べてみました。
比べた結果、プリを通した方が明らかに音が良いと思いました。ダイレクト接続にすると、
・情報量が少なく
・音場が狭い
・レンジも狭い
ように聞こえました。これにはプリとパワーのアッテネーターの質の差が大きく影響していると
想像されます。プリを通さない分、ダイレクトの方が音の鮮度が高いはずですが、それよりも
アッテネーターの差が大きく音質に影響しているのでしょう。