11.マグロの「すなずり」を食べる
散歩に出掛けたついでに立ち寄った小さなスーパーでマグロの「すなずり」なるものを
売っていました。良く見ると「大とろ」とのラベルも貼ってあります。値段は1パック
500円と安いので即、買い物かごへ。
「すなずり」がなんなのかは全く分かりませんでしたが、「大とろ」のどこか特定の
部分を指すのだろうと判断。塩焼用と書いてあるので料理も簡単そう。これは良い
酒のつまみを見つけたと、一人ほくそ笑んで帰宅。
早速塩焼きにして食べてみると、プリッとした食感で案外、歯ごたえがあります。
味も割りとあっさりした感じです。見た目、油が多そうなので柔らかくて、こってり
味を想像(期待)していたのですが。ちょっと期待外れ。
食べた後に辞書(広辞苑 第二版補訂版)で「すなずり」を調べて見ると
(砂摩・腴)1.魚の腹の下の肥えた所 2.物の地面に触れる所
とあります。ん〜。「とろ」とはとどう違うんだ?
「さけ」の「ハラス」と似たようなものか? だったらもっと油を感じる味がしても
良さそうなのに。魚の種類で違うのかも知れません。マグロの種類でも。見掛けたら
また買って試して見ることにしましょう。
「妻の手作り」トップに戻る
sungate HPのトップページに戻る